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帯状疱疹の治療法
Flow01
抗ウイルス薬の全身投与
抗ウイルス薬は、水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化して増えているタイミングで、ウイルスのDNAの合成を妨げることで、ウイルスの増殖を抑える働きをします。帯状疱疹の後遺症を防ぐためには、できるだけ早く抗ウイルス薬の投与を開始するかどうかがとても大切です。少しでも違和感を感じたり「帯状疱疹かも」と思われるような症状があれば、すぐに受診しましょう。
Flow02
痛みに対する治療
帯状疱疹は、ウイルスが活発化していると「夜も眠られないくらい痛い」ということがあります。こういった痛みに対しては、鎮痛薬を処方することで対処します。通常の痛み止めだけでは効果がない場合もありますので、患者様の状態に合わせて最適な治療をご提案します。
Flow03
塗り薬による治療
帯状疱疹は、抗ウイルス薬の投与が基本的な治療となります。そのため、塗り薬は補助的な役割となりますが、痛みや炎症を抑えること、水疱やかぶれ、「二次感染予防」のために塗り薬を処方することがあります。補助的とはいえ、抗ウイルス薬と共にしっかり塗るようにしましょう。
Flow04
帯状疱疹後神経痛に対する治療
帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の後遺症として発症するリスクが高いと言われています。特殊な薬を使ったりペインクリニックにて「神経ブロック療法」によって治療を行うことがあります。
効果的なブロック注射
帯状疱疹は、皮膚の病気と思われがちですが、皮膚と神経へのダメージによって起こるものです。特に痛みが強い場合、「神経ブロック注射」を受けることも効果的です。痛みが起こる悪循環を防ぐことが重要なので、発症後1ヶ月以内にブロック注射を受けることをオススメします。
当院のブロック注射について
当院では、高いスキルが必要と言われているブロック注射を得意としており、数多くの患者様に処置してきた経験と実績があります。注射と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、まずはお気軽にご相談ください。